機材
銀河・月・惑星用に欲しかった長距離砲。 候補は、タカハシのミューロン180CやセレストロンのC8等いろいろありましたが、悩みに悩んだ末、廉価なSky-Watcher MAK127を手に入れました。 焦点距離1,500mm、口径127mmのマクストフカセグレン望遠鏡です。 廉価版…
短い時間で多くのデータを取得するためいよいよ多筒化しました。 FRA400の追加購入も考えましたが、円安による価格増と重量(手軽さ)等の面から、口径40mm、焦点距離180mmの小型鏡筒、Askar FMA180としました。これに533MCPを取付けてRGBを担当させる作戦で…
焦点距離の長い鏡筒を増設しようか、手持ちの鏡筒の焦点距離を伸ばそうか、長らく考えていましたが、新たな鏡筒の置き場所もないことから、後者としました。 TeleVueの3倍バローレンズを入手しBKP130へ接続。 ドローチューブを下の写真程度に延長してピント…
BKP130もASIAIRでお気軽運用するため、接眼部にZWO電動フォーカサーを取付け。無加工で付きました。 BKP130接眼部にEAF取付け BKP130もFRA400同様フルアーマー化。来るところまで来た感じがします。かっこいい。 フルアーマーBKP130 M42を試し撮り。問題なく…
昨年10月に衝動買いしたAskar FRA400鏡筒。とても気に入っています。 購入から約3か月。随分と進化しました。 Askar FRA400他 気に入っているところは、なんといっても周辺減光が感じられないところです。 現状、APS-Cサイズセンサ-搭載のZWO ASI 2600MM Pr…
昨年11月にラプトル50を買って天体観望を始めて約1年。ついに冷却CMOSカメラに手を出してしまいました。 購入したのは、ZWO社のASI2600MM PRO。ゼロ・アンプグロー回路、APS-Cセンサー搭載のモノクロカメラです。これならダーク補正の必要がなく、だいぶ手間…
衝動買いしたAskar FRA400のファーストライトです。 Askar FRA400 空が結構明るいと感じたので、QBPⅡフィルターを使って撮影してみました。 総露出時間160分の割には、思ったほど淡い部分(渦状腕)のディテールを捉えられませんでした。常に薄雲がかかって…
CEM40には電子極軸望遠鏡“iPoloar”が標準で内蔵されています。 通常の極軸望遠鏡を使ったことがないのでそれとの比較はできませんが、感想としてはとても簡単に極軸を合わせることができるように思います。 電子極軸望遠鏡 初期設定も付属のマニュアルに従え…
はじめて購入した赤道儀なので他の赤道儀との比較はできませんが、購入後約3か月使ってみて、天文経験1年未満の初心者目線で使い勝手等の感想を書いてみたいと思います。 iOptron CEM40-HC 緯度固定ネジが片側2か所、両側で4か所。方位固定ネジ片側1か所、両…
前から気になっていた周辺減光の片寄を調整しました。光軸修正用アイピース等を使って調整後、確認のためフラット撮影しステライメージで等光度曲線を表示。この作業を繰り返すこと数十回。なんとかセンターに持ってこれました。 等光度曲線 薄雲がかかって…
導入精度を上げたいと考えていたところ、ステラショット2の機能制限廉価版のステラショットLiteが発売されたので、早速試してみました。 結論から言うと買ってよかったです。目標天体が簡単に導入でき、かなりの時間短縮になりました。 CEM40の極軸を合わせ…
前回はじめてのガイド時は、カメラと赤道儀をST4ケーブルで接続し、PHD2の「機器と接続」ウインドウでマウントを「ASI ST4 Telescope Driver(ASCOM)」としガイドしていました。しかし、PCと赤道儀がUSBケーブルで接続されていれば、ST4ケーブルは不要のよう…
当初フィルタ―取付位置はコマコレクターの望遠鏡側で問題ないかと思いましたが、フィルター交換の際に接眼部からカメラ一式を一旦取り外さなければならず、その都度、写野角や光軸、スケアリングに少なからずズレが生じるのではないかと考えました。 そうい…
カメラのセンサーサイズがASI 462MCの1/2.8インチからASI 183MMの1インチにサイズアップしたため、本来は真円であって欲しい星像に、写真周辺部でコマ収差がみられるようになりました。 コマ収差? BKP130と同時購入したものの殆ど使っていなかったSky-Watch…
ハッブルパレットに挑戦したくて結局モノクロCMOSカメラを手に入れてしまいました。購入したのはZWO社のASI 183MM(非冷却モデル)。センサーサイズは1インチです。 冷却モデルと非冷却モデルのどちらにしようかかなり悩みましたが、ダークノイズ対策は、ダー…
極軸をiPolarで調整し、Set Zero Positionを実行。アークトゥルス でワンスターアライメントし導入を試みたところ、今回は一発導入できました。 CEM40赤道儀はAZ-GTi経緯台に比べ、露出時間を多少長く取っても星は楕円に流れません。対象天体の位置にもよる…
早速iOptron CEM40を使用して撮影してみました。 電子極軸望遠鏡iPolarで極軸調整し、Set Zero Positionを実行。その後、ツースターアライメントし、M51の導入を試みましたが上手く導入できませんでした。何度か同じ手順を試してみましたがやはり上手く行か…
はじめての赤道儀はiOptron CEM40にしました。 決め手は「軽さ」と「搭載重量」です。 しかし、約4kgのSky-Watcher AZ-GTiしか使ったことがない私にとって、本体+三脚で約13kgあるCEM40は想像以上に重かったです。 正直第一印象は「もてあましそう」です。…
Sky-Watcher AZ-GTiを使って撮影に臨んでいますが、手持ちの機材構成では、露出5~10秒がせいぜいの模様です。それ以上時間をかけると星が流れてしまいます。 短時間露出=多数枚コンポジットとなり、PCでの処理時間も長くなりますし、経緯台は日周運動によ…
ラプトル50を購入後、しばらくは月ばかりみていました。といいますか「月しかみることができなかった」というのが正直なところです。 その理由は、鏡筒付属の「のぞき穴ファインダー」を使った望遠鏡視野内への月以外の天体導入が入門者の私には難しかったか…
子供を少なからず宇宙好きにしたいと思い、星と星座の図鑑を与えたところ、あまり興味を示しませんでした。そこで、天体望遠鏡を使って実際に月や土星を見せれば興味を覚えるのではないかと考え、2020年11月にスコープテックのラプトル50を衝動買いしました…