明日撮ろ写真

天体写真撮影奮闘録

2023-10-01から1ヶ月間の記事一覧

M1 おうし座 かに星雲

BKP130でかに星雲を撮影しました。 今まで撮ったM1の中で、一番よくとれたように思います。 M1 7,200光年 2023/10/27鏡筒:Sky-Watcher BKP130(D130mm FL650mm)、Sky-Watcher コマコレクター(F5)架台:iOptron CEM40カメラ:ZWO ASI 533MC Pro(Gain=100 Temp…

M42 オリオン座 オリオン大星雲

BKP130でオリオン大星雲を撮りました。 LEDトレース台を使ってフラットを撮影。 露出時間を短くし、明るさを調整することでフラットが合いました。 M42 1,300光年 2023/10/27鏡筒:Sky-Watcher BKP130(D130mm FL650mm)、Sky-Watcher コマコレクター(F5)架台…

NGC2237-9,2246 いっかくじゅう座 ばら星雲

13センチ反射望遠鏡でばら星雲を撮影しました。 フラット補正が上手く行かず苦労しました。 LEDトレース台を用いて撮ったフラット画像も、朝方の空を撮ったスカイフラット画像も、条件をいろいろ変えて試してみたものの、いずれも過補正となってしまい上手く…

M31 アンドロメダ銀河

蔵王遠征3枚目は、アンドロメダ銀河。 フィルターはIR/UVカットフィルター。 冷却CMOSカメラで300秒を21枚撮影しスタックしました。 HⅡ領域の赤を出すためには工夫が必要なようです。 M31 250万光年 2023/10/13鏡筒:Askar FRA400(D72mm FL400mm)×0.7倍レデ…

IC1396 ケフェウス座

蔵王遠征2枚目は、IC1396星雲。 フィルターはIR/UVカットフィルター。 冷却CMOSカメラで300秒を40枚撮影しスタックしました。 風はそれほどなく、ガイドは安定していたので、40枚すべて使うことができました。 IC1396 2,400光年 2023/10/13鏡筒:Askar FRA40…

NGC869,NGC884 ペルセウス座 二重星団

蔵王に遠征しました。 自宅庭からはなかなか狙えない北天の対象。 ペルセウス座の二重星団を撮影しました。 お気に入りの対象のひとつです。 並んだ二つの散開星団がとてもきれいです。 調べたところ、NGCカタログでは、画像左がNGC884、右がNGC869のようで…

Sh2-142 ケフェウス座 魔法使い星雲

初めて撮った魔法使い星雲。鳳凰星雲とも言うようです。 「とんがり帽子をかぶった横向きの魔法使い」という見たてのようです。 モノクロカメラを使ってSAO合成。 時間をかけて処理したものの、イメージどおりに仕上げられませんでした。 Sh2-142 8,000光年 …

M1 おうし座 かに星雲

リハビリ第3弾は、かに星雲を撮影。 画像処理方法も少し思い出してきました。 M1 7,200光年 2023/10/7鏡筒:Sky-Watcher BKP130(D130mm FL650mm)、Sky-Watcher コマコレクター(F5)架台:iOptron CEM40カメラ:ZWO ASI 533MC Pro(Gain=100 Temperature=-15)…

M45 おうし座 プレアデス星団

リハビリ第2弾はプレアデス星団を撮影。もう冬が近いです。 プレアデス星団の画像処理は難しいです。 M45 443光年 2023/10/6~7鏡筒:Sky-Watcher BKP130(D130mm FL650mm)、Sky-Watcher コマコレクター(F5)架台:iOptron CEM40カメラ:ZWO ASI 533MC Pro(Gai…

IC1396 ケフェウス座 象の鼻星雲

何かと忙しく天候も悪かったため、4か月ぶりの撮影となりました。割れた鏡を新調し、復活を遂げた13センチ反射望遠鏡と正方形1インチセンサー搭載の冷却CMOSカメラの組み合わせで、ケフェウス座の象の鼻星雲を狙ってみました。撮影の段取りや画像処理のやり…