NGC天体
ツイン鏡筒でばら星雲を狙ってみました。 機材の調整や画像処理に関してはなかなか思うように行きませんが、 露出時間稼ぎはできています。 カラーカメラで撮った画像をRGB分解し、R画像とモノクロカメラで撮ったHα画像を比較明合成。その後再度RGB合成しま…
露出時間を稼ぐため同一鏡筒でツイン化しました。 ツイン鏡筒でのファーストライトです。 補正レンズを使用しているためか、カラーカメラの周辺像に収差が出ていました。 今後バックフォーカス等の調整を試してみようと思います。 NGC2264 2,600光年 ステラ…
13センチ反射望遠鏡でばら星雲を撮影しました。 フラット補正が上手く行かず苦労しました。 LEDトレース台を用いて撮ったフラット画像も、朝方の空を撮ったスカイフラット画像も、条件をいろいろ変えて試してみたものの、いずれも過補正となってしまい上手く…
蔵王に遠征しました。 自宅庭からはなかなか狙えない北天の対象。 ペルセウス座の二重星団を撮影しました。 お気に入りの対象のひとつです。 並んだ二つの散開星団がとてもきれいです。 調べたところ、NGCカタログでは、画像左がNGC884、右がNGC869のようで…
焦点距離180mmのFMA180と正方形1インチセンサーの533MC Proの組み合わせで、クリスマスツリー星団を撮影しました。 なかなか天候に恵まれず、久しぶりの撮影でした。 クリスマスツリー星団は今回初めて撮りました。 それなりの時間撮影したものの、雲攻撃に…
はじめて撮ったカシオペア座のパックマン星雲。 時間をかけて撮影しましたが、建物の陰に隠れてしまいました。 生き残った画像は約30枚。90分程しか使えませんでした。 それでも思っていたよりはよく写っていました。明るい星雲のようです。 いずれナローバ…
いっかくじゅう座のばら星雲を撮影。 いつものように朝まで撮りっぱなししました。 2時頃から曇ったようで、以降の画像は全滅でした。 ばら星雲 5,500光年 2022/11/19 23:28~1:50鏡筒:Askar FRA400(D72mm f400mm)架台:iOptron CEM40カメラ:ZWO ASI 533MC…
はじめて撮影した北アメリカ星雲。大型の散光星雲です。 2時間半ほどHαを試し撮り。PixInsightでインテグレーションしました。 月が出ていましたが、とてもよく写っていると思います。 撮影時間が確保できればS2とO3を撮って、カラー写真として仕上げたいで…
モンキー星雲をモノクロカメラを使って撮影しました。 ASIAIRで撮影スケジュールを定め撮影開始。その後は就寝しました。 フィルター交換もピント調整も全自動で大変助かります。 ただし、にわか雨には注意が必要です。 O3フィルターで撮ったものに若干ゴー…
アンドロメダ座の銀河、NGC891を撮りました。 アンドロメダ銀河よりも遥かに遠く、約3000万光年離れています。 画像内に他の銀河もたくさん写っているようです。 時間があるときにアノテーション画像をつくって、どのくらい遠くの銀河が写っているか調べてみ…
昨年撮影した際はなかなか上手く撮れませんでしたが、本年は新機材の導入もあって、猿の横顔と判るくらいに撮ることができました。 QuadBPフィルターIIとIR/UVカットフィルターを重ねて使ったことで、星像が一段シャープになりました。EAFによる自動ピント調…
月明りと薄雲はあったものの、久しぶりの晴れ間だったので眠いところを頑張って設営。クレセント(三日月)星雲を寝ながらお気軽撮影しました。 約40万年前、NGC6888が赤色巨星だった頃に放出された恒星風が、このようなかたちをつくったとのことです。 クレ…
昨日のラストはNGC5907でした。 3分×60枚で3時間撮影しましたが、自宅建屋が邪魔をしたようで、10枚しか生き残りませんでした。 また、ホットピクセルによるディザリングの軌跡が残ってしまいました。 NGC5907 5,000万光年 2022/4/9 2:43~3:13鏡筒:Sky-Wat…
しし座の三つ子銀河の一つ、NGC3628を再撮影しました。 前回、焦点距離400mmのFRA400で撮影したものに比べると焦点距離650mmのBKP130の方が細かいところまで写っているような気がするものの、もう2~3時間の露出は欲しいところでした。 NGC3628 3,500万光年 …
おとめ座銀河団の一部、マルカリアン・チェーンをLRGBで撮影予定でしたが、風と雲のためL画像のみで断念。そのL画像も1時間撮影して2分×7枚しか生き残りませんでした。 マルカリアンの鎖 アノテーション画像 2022/4/1 23:38~0:57鏡筒:Askar FRA400(D72mm f…
いっかくじゅう座にあるハッブルの変更星雲を撮ってみました。 数か月でかたちが変化するらしいので時間を置いて撮影し比べてみたいと思います。 NGC2261 2,500光年 2022/3/16 18:58~21:13鏡筒:Sky-Watcher BKP130(D130mm f650mm)架台:iOptron CEM40カメ…
アンプグローが出ないとお気軽度がとっても上がります。 カラーカメラもゼロアンプグローモデルの方がいいですね。 NGC4565 3,000~5,000万光年 2022/3/11 22:47~25:47鏡筒:Sky-Watcher BKP130(D130mm f650mm)架台:iOptron CEM40カメラ:ZWO ASI 2600MM P…
カメラを183MMから2600MMPに変えて、同じ対象を撮影してみました。 冷却カメラはノイズが少なく、また、2600MMPはゼロアンプグローですので、画像処理が楽ちんです。 BKP130は、コマコレクターを外すとごく中心部以外は盛大にコマ収差が発生してしまいます。…
りょうけん座にあるNGC4631、くじら銀河です。 しばらく銀河中心に撮影しようと思います。 183MMはアンプグローが発生するのでダーク補正が面倒です。 下の画像はダーク補正なしで、アンプグローの一部がみえています。 やはりゼロアンプグロー回路搭載モデ…
しし座にあるM65(右下)、M66(左下)、NGC3628(上)の三つの渦巻銀河で構成される銀河群です。 しし座の三つ子銀河 約3,500万光年 2022/2/28 20:57~22:17鏡筒:Askar FRA400(D72mm f400mm)架台:iOptron CEM40カメラ:ZWO ASI 2600MM Pro(Gain=98 Temperature=…
ふたご座の惑星状星雲、エスキモー星雲です。 毛皮のフードを被ったエスキモーのような形からこの名前が付いたそうです。 とても小さくて可愛らしい星雲です。 NGC2392 1,360光年 2022/2/11 20:37~21:39鏡筒:Sky-Watcher BKP130(D130mm f650mm)架台:iOptr…
再びばら星雲を撮影しました。 今回の画像処理は、いつものステライメージ9に加えて、PixInsightも使って処理してみました。 天体写真をはじめて1年ちょっと。少しずつイメージするような写真が撮れるようになってきました。 まだまだ使い方がよくわかりませ…
ここ10日ほどは、天候に恵まれずなかなか撮影にいたりませんでしたが、昨晩は数時間晴れましたので、カリフォルニア星雲を撮影してみました。カリフォルニア州のかたちに似ているのでこの名前が付いたそうです。 2021年も残すところ1日。今年は本当に天体撮…
先日撮った、ばら星雲とハート星雲のHα画像にO3画像を足してAOO(RGBのRにHα、GとBにO3)合成してみました。 ばら星雲 約5,500光年 露出:Hα 420秒×21枚(147分)、O3 420秒×13枚(91分) ハート星雲 約7,500光年 露出:Hα 420秒×21枚(147分)、O3 420秒×12枚(84分)
昨晩撮ったばら星雲。焦点距離400mmのFRA400とAPS-Cサイズの2600MMの組み合わせで画角は丁度良い感じです。1インチの183MMだと迫力はありますが納まりきりません。金属製バーティノフマスクが反っているせいか微妙にピンボケしています。 ばら星雲 5,500光年…
オリオン座の方角にあるモンキー星雲を撮ってみました。 猿の横顔にみえるのでモンキー星雲と呼ばれているようです。 今回もダーク補正はせず、アンプグローはトリミングしています。 QBPⅡフィルターは星の周りにハロが出るように思います。 撮ればとれるほ…
本日も晴れました。 ペルセウス座の二重星団を撮影してみました。 星団は星雲に比べると地味ですが、星が密集している様子が魅力的です。 星の色やキラキラ感をもう少し出したいものです。その辺りは今後の課題です。 撮影はずっとSharpCapを使っていました…
ようやく晴れましたので網状星雲を再撮影してみました。 O3フィルターで撮影した画像にゴーストが出ているようです。IR/UVカットフィルターを重ねたためかもしれません。 NGC6960 1,400光年 2021/8/18 21:00~000鏡筒:Sky-Watcher BKP130(D130mm f650mm)架…
梅雨も明け、昨晩は待ちに待った晴れ間でした。撮影したいと思っていた、はくちょう座の網状星雲を撮ってみました。 CEM40の極軸を合わせた後、セットゼロポジション。アライメントデータを消去しツースターアライメント。自動導入するも失敗。再度ゼロポジ…