明日撮ろ写真

天体写真撮影奮闘録

メシエ天体

M1 おうし座 かに星雲

M1を改めて撮影しました。本日はL画像のみ撮影です。 近々RGBを撮影してカラー化したいと思います。 M1 7,200光年 2022/2/24 20:50~21:54鏡筒:Askar FRA400(D72mm f400mm)架台:iOptron CEM40カメラ:ZWO ASI 2600MM Pro(Gain=0 Temperature=-10)フィルタ…

M51 りょうけん座 子持ち銀河

系外銀河をきれいに撮りたくてIRパスフィルターを手に入れました。 SVBONYのフィルターはお手頃で助かります。 ほぼ満月で空はかなり明るかったのですが、それなりに写っているようです。 画像はダーク、フラット補正後のものです。 M51 2,100万光年 下がフ…

M79 うさぎ座 球状星団

球状星団を解像度高く撮影するには、やはり焦点距離が長い鏡筒が必要なようです。 M79 43,000光年 2022/2/11 19:24~20:26鏡筒:Sky-Watcher BKP130(D130mm f650mm)架台:iOptron CEM40カメラ:ZWO ASI 183MC(Gain=100)、Sky-Watcher コマコレクター(F5)フィ…

M3 りょうけん座 球状星団

GPV気象予報では曇りでしたが、外を見ると晴れていたので設営。午前1時くらいまでは雲もなく快晴でした。 みかけの大きさが小さい対象を撮影するため、手持ちの鏡筒の中で焦点距離が最長のBKP130を出してみました。 BKP130 BKP130はとても格好がよく、自分で…

M42 オリオン座 オリオン大星雲

3時間半で30枚撮影しましたが、鏡筒反転後は上手く撮影できておらず、使えたのは11枚だけでした。今後の課題です。 M42 1,300光年 2021/12/11 20:50~22:11鏡筒:Askar FRA400(D72mm f400mm)架台:iOptron CEM40カメラ:ZWO ASI 2600MM PRO(Gain=0 Temperatu…

IC434 オリオン座 馬頭星雲

モノクロナローバンドで撮ると星雲のモクモクした様子がとてもよく写ります。 冷却カメラは本当にノイズが少なく画像処理が楽に行えます。 馬頭星雲 1,500光年 2021/12/2 20:15~23:55鏡筒:Askar FRA400(D72mm f400mm)架台:iOptron CEM40カメラ:ZWO ASI 2…

M31 アンドロメダ銀河

何度も撮影にチャレンジしたアンドロメダ銀河。 カラー写真だと光害の影響が大きく、私の画像処理技術では太刀打ちできませんでした。 昨晩、ASI2600MMをステラショットLiteに再度接続。なぜか認識されました。 M31 250万光年 2021/11/28 18:13~19:03鏡筒:…

M1 おうし座 かに星雲

先日撮影したM1かに星雲を画像処理してみました。 ダーク補正をするとノイズが大幅に増え、結果としてディテールが甘くなってしまい、思い通りの仕上がりになりませんでした。 ですので、ダーク補正はせず、アンプノイズはトリミングしています。 やはり冷却…

M33 さんかく座 銀河

ここ最近は晴れの夜が続きうれしい限りです。 さんかく座のM33を再度撮影してみました。 新月期で空は暗く、また、対象も天頂にあったので、前回撮影では捉えられなかった渦巻きの様子も写しだせました。 M33は直径約6万光年、我々の暮らす天の川銀河より小…

M42 オリオン座 オリオン大星雲

月は出ていたものの雲もなく快晴。 あまりに晴れていたので、午前様でフラフラでしたが頑張って設営。 だいぶ昇っていたオリオン大星雲を撮影してみました。 中心部は飽和してしまいトラペジウムはみえません。 短い露出時間で撮影した画像をコンポジットす…

Askar FRA400のファーストライト/M33 さんかく座 銀河

衝動買いしたAskar FRA400のファーストライトです。 Askar FRA400 空が結構明るいと感じたので、QBPⅡフィルターを使って撮影してみました。 総露出時間160分の割には、思ったほど淡い部分(渦状腕)のディテールを捉えられませんでした。常に薄雲がかかって…

M22 いて座 球状星団

昨日に続いて本日も晴天でした。 M13を撮りたかったのですが、西側は隣家に隠れ断念。 高度が低く光害によるカブリがありましたが、M22を撮影しました。 M22 10,400光年 2021/10/3 19:40~20:40鏡筒:Sky-Watcher BKP130(D130mm f650mm)架台:iOptron CEM40…

M45 おうし座 プレアデス星団(すばる)

約半月ぶりの晴れ間でした。 日中の天気はそれなりに良い日でも、夜になると毎夜毎夜曇り空でした。 LRGB撮影時間短縮のため、ZWO ASI 183MCを入手したので試し撮り。 冬の星座もみえるようになってきました。 M45 443光年 2021/10/3 0:50~1:50鏡筒:Sky-Wa…

M8 いて座 干潟星雲 SAO

新たにM8をS2フィルタを使って撮影し、先日撮影したHα、O3とSAO合成してみました。AOO合成に比べてSAO合成は立体的に感じます。 S2の露出時間はまだまだ足りないようで、Hαの緑色の占める割合が多いです。S2を撮り増ししてやれば青や黄色をもう少し強調でき…

M8 いて座 干潟星雲 AOO

2週間ぶりの晴れ間でした! 薄雲もあり、対象の高度が低いためか、空はだいぶ明るくみえました。 それでも、ナローバンド撮影ですと星雲が浮かび上がります。 遠征は未体験ですが、装備を整え、いつか暗い空での撮影にチャレンジしたいものです。 M8 5,200光…

M17 いて座 オメガ星雲

月が出ていてだいぶ明るい空でしたが雲はほとんどなく快晴でした。 M17は南の空の低いところを通り、その辺りはずっと雲に覆われていてなかなか撮影の機会がありませんでした。 ウィキペディアによると口径30cm以上の望遠鏡だとΩのかたちに見えるようです。 …

M16 AOO合成

先日撮影したM16をAOO合成(Hα=赤、O3=緑、O3=青)してみました。 ハッブルパレット(SAO合成)とは異なりこちらの方はカラーカメラで一発撮りしたときの色に近いです。 梅雨時期なので仕方がないですが、毎晩曇り空でなかなか撮影できません。 M16 7,000光年

M16 へび座 わし星雲(4)

久しぶりにまとまって晴れたので、再度M16の撮影にチャレンジしました。 S2、Hα、O3を各1時間撮りました。S2とO3はもう少し露出時間をかけた方がよさそうです。 各々コンポジットし、ダーク補正後にハッブルパレット(S2=赤、Hα=緑、O3=青)で合成してみました…

ZWO ASI 183MM(非冷却モデル)/M16 へび座 わし星雲

ハッブルパレットに挑戦したくて結局モノクロCMOSカメラを手に入れてしまいました。購入したのはZWO社のASI 183MM(非冷却モデル)。センサーサイズは1インチです。 冷却モデルと非冷却モデルのどちらにしようかかなり悩みましたが、ダークノイズ対策は、ダー…

M3 りょうけん座 球状星団(3)

GPV気象予報で3時間ほど晴れ間がありそうだったので撮影してみました。 Gainの設定値が大きすぎたのか、対象の中心部が飽和してしまい、イメージどおりにいきませんでした。 M3はM13に比べ撮影するのが難しいように感じます。 M3 33,900光年 2021/6/2 22:10…

M13 ヘルクレス座 球状星団(3)

約2週間ぶりに晴れました。 露出時間を60分にすると球状星団の密度=星の数が増しました。 前回撮影のものより、より「球状」に撮れたように思います。 反面、ノイズも増えたような気がします。 M13 約25,100光年 2021/5/30 21:30~22:30鏡筒:Sky-Watcher BK…

M3 りょうけん座 球状星団(2)

星色の調整が難しいです。イメージどおりになかなかいきません。 M3 33,900光年 2021/5/11 0:20~0:50鏡筒:Sky-Watcher BKP130架台:iOptron CEM40カメラ:ZWO ASI 462MC(Gain=209 Temperature=15)、IR/UVカットフィルター露出:60秒×29枚(29分)画像処理:…

M5 へび座 球状星団(2)

AZ-GTiで5秒露出で撮影していたときに比べ露出時間が増えた分、光害等の影響が大きくなったように感じます。 コンポジット後階調補正他前 M5 24,500光年 2021/5/14 21:20~22:21鏡筒:Sky-Watcher BKP130架台:iOptron CEM40カメラ:ZWO ASI 462MC(Gain=226 …

M27 こぎつね座 亜鈴状星雲(2)

再度撮影してみました。 露出が1時間程度になると背景のノイズがだいぶ気にならなくなるように思います。 M27 約1,235光年 2021/5/15 0 :35~1:35鏡筒:Sky-Watcher BKP130架台:iOptron CEM40カメラ:ZWO ASI 462MC(Gain=250 Temperature=18.6)、IR/UVカッ…

CEM40赤道儀ノータッチガイド/M12 へびつかい座 球状星団

極軸をiPolarで調整し、Set Zero Positionを実行。アークトゥルス でワンスターアライメントし導入を試みたところ、今回は一発導入できました。 CEM40赤道儀はAZ-GTi経緯台に比べ、露出時間を多少長く取っても星は楕円に流れません。対象天体の位置にもよる…

M14 へびつかい座 球状星団

露出18秒だと星はあまり流れないようです。焦点距離にもよると思いますが、ノータッチガイドで露出60秒は無理があるものなのでしょうか。いろいろ研究してみます。 M14 30,300光年 2021/5/12 1:00~1:30鏡筒:Sky-Watcher BKP130架台:iOptron CEM40カメラ:…

電子極軸望遠鏡iPolar/M51 りょうけん座 子持ち銀河

早速iOptron CEM40を使用して撮影してみました。 電子極軸望遠鏡iPolarで極軸調整し、Set Zero Positionを実行。その後、ツースターアライメントし、M51の導入を試みましたが上手く導入できませんでした。何度か同じ手順を試してみましたがやはり上手く行か…

M13 ヘルクレス座 球状星団(2)

前回、月明かりの中で撮影した写真は星の色の違いが判別できませんでしたが、今回、月がないところで撮ったものはなんとなく星の色が判るような気がします。 M13 約25,100光年 2021/5/7 22:30~23:03鏡筒:Sky-Watcher BKP130架台:Sky-Watcher AZ-GTiカメラ…

M57 こと座 環状星雲(2)

前回SharpCapのファイル出力設定を誤りpng画像での撮影となってしまったので撮り直してみました。 M57 2,300光年 2021/5/7 23:05~23:38鏡筒:Sky-Watcher BKP130架台:Sky-Watcher AZ-GTiカメラ:ZWO ASI 462MC(Gain=350 Temperature=21.5)、IR/UVカットフ…

M16 へび座 わし星雲(2)

風もなく快晴でした。 M16の「創造の柱」を前回より露出時間を倍にして撮影してみました。 M16 7,000光年 2021/5/4 0:30~1:40鏡筒:Sky-Watcher BKP130架台:Sky-Watcher AZ-GTiカメラ:ZWO ASI 462MC(Gain=360 Temperature=19.1)、IR/UVカットフィルター露…