明日撮ろ写真

天体写真撮影奮闘録

M64 かみのけ座 黒眼銀河

MAK127はF値が12と大きく、銀河等の暗い天体を写すためには露出時間を長くとる必要があります。

そこで、ケンコーのACクローズアップレンズ No.5をレデューサーとして接続し、黒眼銀河を撮影してみました。

ASIAIRの計算では焦点距離1,127mmで、F12からF9とだいぶ明るくなりました。

相変わらずPixInsightではうまくスタックできず。ステライメージ9でスタックしました。

M64 1,900万光年

2023/5/11 22:20~
鏡筒:Sky-Watcher MAK127(D127mm FL1,500mm) × ACクローズアップレンズ No.5(FL 1,127mm)
架台:iOptron CEM40
カメラ:ZWO ASI 533MC Pro(Gain=300 Temperature=-20)
フィルター:サイトロン Dual BPフィルター(2 in)
撮影ソフト:ASIAIR
露出:120秒×50枚(100分)
オートガイド:ASIAIR、ガイド鏡(D32mm FL128mm)、ZWO ASI 462MC、ZWO IR/UVカットフィルター(1.25 in)
画像処理:ステライメージ9でコンポジット、PI、SI9で階調補正他、BlurXTerminatorでデコンボリューション、Neat Image v9 Proでノイズ軽減、ダーク・フラットなし、トリミング
撮影場所:自宅庭