明日撮ろ写真

天体写真撮影奮闘録

しし座の三つ子銀河

昨晩は快晴でした。

億劫で望遠鏡を出そうか出すまいか迷いましたが、頑張って設営。

先日手に入れた0.7倍レデューサをFRA400に取付けて試し撮りしました。

レデューサを取付けることで焦点距離280mm、F3.9の鏡筒に変身します。

カメラは533MCPを組み合わせて、しし座の三つ子銀河を撮影しました。

レデューサの購入は長い間迷っていましたが、思いきってよかったです。

F値の小さい望遠鏡の威力(露出時間が短くてすむ)を体感しました。

時短にもつながりとても満足です。

NGC3628(左)、M65(右上)、M66(右下) 約3,500光年

2023/2/28 0:33
鏡筒:Askar FRA400(D72mm FL400mm)×0.7倍レデューサ(FL280㎜ F3.9)
架台:iOptron CEM40
カメラ:ZWO ASI 533MC Pro(Gain=250 Temperature=-20)
フィルター:サイトロン Dual BPフィルター(2 in)
撮影ソフト:ASIAIR
露出:180秒×63枚(189分)
オートガイド:ASIAIR、ガイド鏡(D32mm f128mm)、ZWO ASI 462MC、ZWO IR/UVカットフィルター(1.25 in)
画像処理:PixInsightでインテグレーション、PI、SI9で階調補正他、BlurXTerminatorでデコンボリューション、Neat Image v9 Proでノイズ軽減、GIMPで彩度調整他、ダーク・フラット補正なし、トリミング
撮影場所:自宅庭