明日撮ろ写真

天体写真撮影奮闘録

NGC891 アンドロメダ座 非棒状渦巻銀河

アンドロメダ座の銀河、NGC891を撮りました。

アンドロメダ銀河よりも遥かに遠く、約3000万光年離れています。

画像内に他の銀河もたくさん写っているようです。

時間があるときにアノテーション画像をつくって、どのくらい遠くの銀河が写っているか調べてみようと思います。

 

なかなか出番のないモノクロカメラを併用しL画像を取得すれば、もう少し解像感を高められるのではないかと考えています。

限られた時間で総露出時間を稼ぐためには、やはり複数鏡筒による同時撮影システムが必要に思います。

NGC891 約3000万光年

2022/10/26 22:27~0:08
鏡筒:Askar FRA400(D72mm f400mm)
架台:iOptron CEM40
カメラ:ZWO ASI 533MC Pro(Gain=200 Temperature=-20)
フィルター:サイトロン QuadBPフィルターII(2 in)、SVBONY IR/UVカットフィルター(2 in)
撮影ソフト:ASIAIR
露出:180秒×30枚(90分)
オートガイド:ASIAIR、ガイド鏡(D32mm f128mm)、ZWO ASI 462MC、ZWO IR/UVカットフィルター(1.25 in)
画像処理:PixInsightでインテグレーション、PI、SI9で階調補正他、GIMPで彩度調整、Neat Image v8でノイズ軽減、ダーク・フラット補正なし、トリミング
撮影場所:自宅庭