明日撮ろ写真

天体写真撮影奮闘録

M45 おうし座 プレアデス星団

天気に恵まれ、自宅庭から約6時間撮影。

おかげで分子雲をある程度捉えることができました。

M45 443光年

ステラナビゲータ11より

2023/11/8~9
鏡筒:Sky-Watcher BKP130(D130mm FL650mm)、Sky-Watcher コマコレクター(F5)
架台:iOptron CEM40
カメラ:ZWO ASI 533MC Pro(Gain=100 Temperature=-20)
フィルター:SVBONY IR/UVカットフィルター(2 in)、サイトロン QuadBPフィルターII(2 in)
撮影ソフト:ASIAIR
露出:180秒×121枚(6時間3分)
オートガイド:ASIAIR、ガイド鏡(D32mm FL128mm)、ZWO ASI 462MC、ZWO IR/UVカットフィルター(1.25 in)
画像処理:PixInsightでインテグレーション、PI、SI9で階調補正他、BlurXTerminatorでデコンボリューション、Neat Image v9 Proでノイズ軽減、GIMPで彩度調整等、フラット補正、ダークなし、周辺部トリミング
撮影場所:自宅庭

IC5146 はくちょう座 まゆ星雲

はくちょう座のまゆ星雲を初めて狙ってみました。

見かけの大きさは小さいですが、ウィキペディアによると直径15光年あるそうです。

IC5146 3,300光年

2023/11/8
鏡筒:Sky-Watcher BKP130(D130mm FL650mm)、Sky-Watcher コマコレクター(F5)
架台:iOptron CEM40
カメラ:ZWO ASI 533MC Pro(Gain=100 Temperature=-20)
フィルター:SVBONY IR/UVカットフィルター(2 in)、サイトロン QuadBPフィルターII(2 in)
撮影ソフト:ASIAIR
露出:180秒×39枚(1時間57分)
オートガイド:ASIAIR、ガイド鏡(D32mm FL128mm)、ZWO ASI 462MC、ZWO IR/UVカットフィルター(1.25 in)
画像処理:PixInsightでインテグレーション、PI、SI9で階調補正他、BlurXTerminatorでデコンボリューション、Neat Image v9 Proでノイズ軽減、GIMPで彩度調整等、フラット補正、ダークなし、周辺部トリミング
撮影場所:自宅庭

M1 おうし座 かに星雲

BKP130でかに星雲を撮影しました。

今まで撮ったM1の中で、一番よくとれたように思います。

M1 7,200光年

2023/10/27
鏡筒:Sky-Watcher BKP130(D130mm FL650mm)、Sky-Watcher コマコレクター(F5)
架台:iOptron CEM40
カメラ:ZWO ASI 533MC Pro(Gain=100 Temperature=-20)
フィルター:SVBONY IR/UVカット(2 in)、サイトロン QuadBPII(2 in)
撮影ソフト:ASIAIR
露出:180秒×37枚(1時間51分)
オートガイド:ASIAIR、ガイド鏡(D32mm FL128mm)、ZWO ASI 462MC、ZWO IR/UVカットフィルター(1.25 in)
画像処理:PixInsightでインテグレーション、PI、SI9で階調補正他、BlurXTerminatorでデコンボリューション、Neat Image v9 Proでノイズ軽減、GIMPで彩度調整等、フラット・ダーク補正、周辺部トリミング
撮影場所:自宅庭

M42 オリオン座 オリオン大星雲

BKP130でオリオン大星雲を撮りました。

LEDトレース台を使ってフラットを撮影。

露出時間を短くし、明るさを調整することでフラットが合いました。

M42 1,300光年

2023/10/27
鏡筒:Sky-Watcher BKP130(D130mm FL650mm)、Sky-Watcher コマコレクター(F5)
架台:iOptron CEM40
カメラ:ZWO ASI 533MC Pro(Gain=100 Temperature=-20)
フィルター:SVBONY IR/UVカット(2 in)、サイトロン QuadBPII(2 in)
撮影ソフト:ASIAIR
露出:180秒×65枚(3時間15分)
オートガイド:ASIAIR、ガイド鏡(D32mm FL128mm)、ZWO ASI 462MC、ZWO IR/UVカットフィルター(1.25 in)
画像処理:PixInsightでインテグレーション、PI、SI9で階調補正他、BlurXTerminatorでデコンボリューション、Neat Image v9 Proでノイズ軽減、GIMPで彩度調整等、フラット・ダーク補正、周辺部トリミング
撮影場所:自宅庭

NGC2237-9,2246 いっかくじゅう座 ばら星雲

13センチ反射望遠鏡でばら星雲を撮影しました。

フラット補正が上手く行かず苦労しました。

LEDトレース台を用いて撮ったフラット画像も、朝方の空を撮ったスカイフラット画像も、条件をいろいろ変えて試してみたものの、いずれも過補正となってしまい上手く行かず。

光源が明るすぎるのが原因ではないかと考え、乳白色のビニール袋を筒先に被せて輪ゴム止めし、夜空を撮ったフラットで補正してみたところ、それなりに補正できたように思います。

4時間超のデータが無駄にならずにすみました。

 

【追記】

その後、LEDトレース台を使ってフラットを再撮影。

露出時間を短くし、明るさを調整することでよりフラットが合いました。

NGC2237-9,2246 5,500光年

2023/10/21~22
鏡筒:Sky-Watcher BKP130(D130mm FL650mm)、Sky-Watcher コマコレクター(F5)
架台:iOptron CEM40
カメラ:ZWO ASI 533MC Pro(Gain=100 Temperature=-20)
フィルター:SVBONY IR/UVカット(2 in)、サイトロン QuadBPII(2 in)
撮影ソフト:ASIAIR
露出:180秒×95枚(4時間45分)
オートガイド:ASIAIR、ガイド鏡(D32mm FL128mm)、ZWO ASI 462MC、ZWO IR/UVカットフィルター(1.25 in)
画像処理:PixInsightでインテグレーション、PI、SI9で階調補正他、BlurXTerminatorでデコンボリューション、Neat Image v9 Proでノイズ軽減、フラット・ダーク補正、周辺部トリミング
撮影場所:自宅庭

M31 アンドロメダ銀河

蔵王遠征3枚目は、アンドロメダ銀河。

フィルターはIR/UVカットフィルター。

冷却CMOSカメラで300秒を21枚撮影しスタックしました。

HⅡ領域の赤を出すためには工夫が必要なようです。

M31 250万光年

2023/10/13
鏡筒:Askar FRA400(D72mm FL400mm)×0.7倍レデューサ(FL280㎜ F3.9)
架台:iOptron CEM40
カメラ:ZWO ASI 533MC Pro(Gain=100 Temperature=0℃)
フィルター:SVBONY IR/UVカットフィルター(2 in)
撮影ソフト:ASIAIR
露出:300秒×21枚(1時間45分)
オートガイド:ASIAIR、ガイド鏡(D32mm FL128mm)、ZWO ASI 462MC、ZWO IR/UVカットフィルター(1.25 in)
画像処理:PixInsightでインテグレーション、PI、SI9で階調補正他、Neat Image v9 Proでノイズ軽減、BlurXTerminatorでデコンボリューション、GIMPで彩度調整、ダーク・フラットなし、周辺部トリミング
撮影場所:蔵王

IC1396 ケフェウス座

蔵王遠征2枚目は、IC1396星雲。

フィルターはIR/UVカットフィルター。

冷却CMOSカメラで300秒を40枚撮影しスタックしました。

風はそれほどなく、ガイドは安定していたので、40枚すべて使うことができました。

IC1396 2,400光年

2023/10/13
鏡筒:Askar FRA400(D72mm FL400mm)×0.7倍レデューサ(FL280㎜ F3.9)
架台:iOptron CEM40
カメラ:ZWO ASI 533MC Pro(Gain=100 Temperature=0℃)
フィルター:SVBONY IR/UVカットフィルター(2 in)
撮影ソフト:ASIAIR
露出:300秒×40枚(3時間20分)
オートガイド:ASIAIR、ガイド鏡(D32mm FL128mm)、ZWO ASI 462MC、ZWO IR/UVカットフィルター(1.25 in)
画像処理:PixInsightでインテグレーション、PI、SI9で階調補正他、Neat Image v9 Proでノイズ軽減、BlurXTerminatorでデコンボリューション、GIMPで彩度調整、ダーク・フラットなし、周辺部トリミング
撮影場所:蔵王