普段は月や惑星の眼視用に使ってるラプトル50で木星を撮影してみました。
気軽に惑星を撮ろうと思っても、FRA400やBKP130は接眼部に電動フォーカサーを取付けているため、バローレンズ等を使う場合、ピント調整に結構な時間がかかってしまいます。
そこで、ラプトル50とAZ-GTiの組み合わせで、ちょっとした隙間時間でお気軽惑星撮影をすることにしました。
AZ-GTiをファインダーとアイピースを使ってツースターアライメント。
その後にラプトル50に3倍バローと1.6倍バローを接続。SharpCapの画面上でピントを合わせ、動画を3分撮影。ステライメージ9で上位40%、1,732枚をコンポジットしました。
暗いですがイオとガニメデが写っています。
ラプトル60だともう少しよく見えるでしょうか。
2022/10/22 22:42
鏡筒:スコープテック ラプトル50(D50mm f600mm)
架台:Sky-Watcher AZ-GTi
カメラ:ZWO ASI 462MC(Gain=310 Temperature=23.3)、TeleVueバロー3.0×、WilliamOpticsバロー1.6×
フィルター:ZWO IR/UVカットフィルター(1.25 in)
撮影ソフト:SharpCap
露出:34.1520ms
画像処理:ステライメージ9で動画フレームコンポジット、SI9、PIで階調補正他、Neat Image v8でノイズ軽減、トリミング、GIMPで彩度調整
撮影場所:自宅庭
価格:21,800円 |